仙台は激しい守備を展開の速いバスケにつなげて連勝を狙う。山形はマドゥアバムとクリークモアの起用が予想される。ゴール下の競り合いは強いが、攻守の切り替えは遅い。弱みを突いて走り勝つために、守備の目的を明確にする。
 今週の練習は、前線から強いプレッシャーをかけるオールコートプレスの守り方を確認した。山形のターンオーバーを誘って速攻を狙う。安部は「できるだけ自分たちのゴールから離れたところで勝負していきたい」と話す。
 ディフェンスリバウンドからの速攻も重要だ。マドゥアバムにオフェンスリバウンドを取らせないため、マークするミラーと周囲の選手が連係してゴール下への進入を防ぐ。
 前節で連敗を5で止めたが、残り13試合で東地区首位の群馬と6ゲーム差がついている。三つ残る直接対決に逆転の望みを残すためにも、これ以上離されるわけにはいかない。
 主将の月野は「山形は西地区2位の熊本を破って勢いに乗っている。まず第1戦を全力で勝ちにいく」と意気込んだ。(射浜大輔)