仙台管区気象台は15日、岩手山(2038メートル)の噴火警戒レベルに応じた「警戒が必要な範囲」を公表した。20日から運用を開始する。
 大規模なマグマ噴火を想定する「レベル4(避難準備)」以上は、山頂の火口(東岩手山)からおおむね5キロ圏と設定した。
 中規模なマグマ噴火などを想定する「レベル3(入山規制)」では、山頂の火口から4キロ圏、大地獄谷(西岩手山)の火口から2キロ圏と定めた。水蒸気噴火を想定する「レベル2(火口周辺規制)」では山頂、大地獄谷とも火口から2キロ圏とした。
 岩手県などでつくる岩手山火山防災協議会は昨年3月、住民や登山者向けの具体的な避難計画を策定。管区気象台は、避難計画を踏まえて範囲を定めた。