自民党の中野正志参院議員(71)=比例=が改選を迎える夏の参院選に立候補しないことが17日、明らかになった。党が内規で定める参院比例代表候補の「70歳定年」に該当するため。党本部は次期衆院選の比例候補としての擁立を視野に入れて検討を進めるとみられる。

 同日あった党宮城県連大会で会長に就いた西村明宏衆院議員(宮城3区)が記者会見で「中野氏は参院選には立候補しない。その後は(安倍晋三)総裁が取り扱う」と話した。

 中野氏は河北新報社の取材に「私としては話せない。進退は党総裁預かりだ」と述べるにとどめた。昨年11月に日本のこころ(解散)から自民に復党し、動向が注目されていた。

 中野氏は塩釜市出身。宮城県議3期を経て衆院議員を通算3期務めた。2009年衆院選で落選し、12年に自民を離党。13年参院選で日本維新の会(当時)から比例で当選して国政復帰。14年に次世代の党に入り、こころでは代表を務めた。