岩手県は12日、ノルディックスキーのワールドカップジャンプ男子で日本人初の個人総合優勝を果たした小林陵侑(りょうゆう)選手(22)=土屋ホーム、岩手・盛岡中央高出=に県民栄誉賞を贈ることを決めた。達増拓也知事が定例記者会見で発表した。
 小林選手は八幡平市出身で、英才教育でトップアスリートを育てる県スーパーキッズ発掘・育成事業の1期生。達増知事は「被災地の復興を願いながら試合に臨む姿が県民に大きな感動を与えた」と述べた。5月8日に表彰式を行う。
 県民栄誉賞はこれまでに3団体、3個人に贈られている。スキー競技者では、1992年の冬季五輪アルベールビル大会のノルディック複合団体で金メダルを獲得した三ケ田礼一さん以来2人目。