第19回統一地方選のうち、政令市を除く市長選と市議選は14日告示され、後半戦に入る。東北では北上、大館、上山の3市長選、秋田、山形、八戸など12市議選が行われ、いずれも21日に投開票される。
 大館市長選は、再選を目指す現職の福原淳嗣氏(51)と新人の元会社役員麓幸子氏(57)の一騎打ちとなる見通し。福原氏は観光振興策など1期目の成果を前面に打ち出し、麓氏は子育て支援の充実を訴える。
 上山市長選は、4選を目指す現職の横戸長兵衛氏(72)と新人の会社役員柴田悦夫氏(67)が立候補を表明した。横戸氏は行財政改革に取り組んだ実績を強調。柴田氏は温泉を生かした産業活性化を掲げる。
 北上市長選は3選を期す現職の高橋敏彦氏(64)が立候補する意向。半導体大手の工場進出を追い風に、市議らの支持を幅広く取り付けた。他に立候補の動きはなく、前回に続いて無投票の公算が大きい。
 河北新報社の12日現在の集計では、12市議選には総定数282に、333人が立候補する予定。寒河江市は無投票の可能性がある。
 定数を削減するのは秋田(3減、定数36)大館(2減、26)喜多方(4減、22)の3市議選。
 全国では東北も含め86市長選、294市議選と東京特別区の11区長選、20区議選が告示される。