岩手県立不来方高(矢巾町)の3年でバレーボール部に所属していた新谷翼さん=当時(17)=が昨年7月に自殺した問題で、原因究明のための第三者委員会が13日、県庁であった。終了後の取材で第三者委は、全校生へのアンケートが終了したことなどを報告した。
 遺族はバレー部顧問だった40代男性教諭による行き過ぎた指導が原因と指摘。アンケートは全校生840人を対象に、部活動の状況やバレー部での指導、学校に希望することを聞いた。3月末に回収が終わり、現在調査委員が集計作業をしている。
 バレー部の3年男女全員と一部の同級生への聞き取り調査も3月に終了。4月中に今春2、3年となったレー部の男子全員と教員約10人への聞き取り調査を終える予定だという。
 第三者委はこれまで計7回協議を実施。委員長の佐々木良博弁護士は「公平中立な立場を守り、学校や生徒に負担を掛けないよう速やかに調査を進めたい」と話した。