福島県会津美里町の役場新庁舎と複合文化施設が完成し、同町新布才地の現地で13日に式典があった。
 約2万5000平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート2階、延べ床面積約6300平方メートルの1棟を建設。役場庁舎に公民館、図書館、350人収容のホールなど文化施設を合築した。大型連休後の5月7日に業務を始める。
 町は2005年、会津高田、会津本郷各町、新鶴村が合併して誕生。合併協議では新庁舎を建設せず、3町村の既存庁舎を活用する分庁舎方式だった。
 東日本大震災後、耐震補強や防災拠点の必要性が高まったほか、サービスや事務効率の向上を図るため総合庁舎方式に転換。12年に検討を始め、17年に着工した。工事費は33億7800万円。会津本郷、新鶴各庁舎は支所として存続する。
 約300人が出席した式典で渡部英敏町長は「元号が変わる節目の年。気概を持って新たなまちづくりに努めたい」と述べた。