プレーオフ進出を逃しても、戦う気持ちは途切れていなかった。集中を切らさず第4クオーターに攻撃が爆発。30得点を挙げて東地区の王者相手に意地を見せた。
 終盤は群馬の守りのミスマッチを突くことに固執していた部分を改め、ボールを回してフリーの選手をつくるよう切り替えた。
 「全員が勝つために必要なことをできていた」と月野。第4クオーターに連続8得点を含む16得点し、攻撃をけん引した。前半ドライブから得点を重ねていた沢辺は、終盤に守備を引き寄せてアシストを繰り返した。
 この白星で群馬との対戦成績を3勝3敗のタイに持ち込んだ。主将の月野は「もう一度立ち上がれるかどうかが問われた戦い。乗り越えることができた」と語った。
 最終節はホームに青森を迎える。「今後につなげるためにも勝つ。単なる消化試合にはしない」。月野は完全燃焼を誓っていた。(射浜大輔)