宮城県多賀城市の東北歴史博物館で19日、「東京芸術大学スーパークローン文化財展 最先端技術でよみがえるシルクロード」が開幕する。東京芸大が開発した最先端技術によって精巧に作られた、シルクロードの文化財の複製が展示される。17日は、作品の組み立てなどが行われた。
 伝統の職人技に加え3D計測、画像合成などのデジタル技術を活用し、本物の質感や色をより正確に再現することが可能になった。
 約70点が展示される。法隆寺金堂の焼損した壁画や、破壊されたアフガニスタン・バーミヤン東大仏天井壁画、保存のために非公開となっている中国・敦煌の莫高窟(ばっこうくつ)第57窟など、現在は見ることのできない貴重な文化財が立体的によみがえる。
 東北歴史博物館、河北新報社、東北放送の主催。6月23日まで。午前9時半~午後5時。入場は午後4時半まで。観覧料は一般1200円、65歳以上1100円、小中高校生600円。連絡先は東北歴史博物館022(368)0106。