夏の参院選岩手選挙区(改選数1)の野党統一候補擁立の再調整を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表(衆院岩手3区)は19日、国民の党本部で協議した。国民側が求める候補者選定の見直しについて、小沢氏は困難との認識を示した。
 小沢氏は共に候補を擁立した共産、社民両党から再調整を拒否されたことを説明。玉木氏は「わが党も努力するので、引き続きお願いしたい」と要請した。
 小沢氏は会談後、取材に「後は国民側が判断することだ」と述べた。再協議は事実上、実現しない見通しになった。
 岩手選挙区で共産、自由、社民は元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)を擁立。自由との合流構想に反対する国民県連の階猛代表代行(衆院岩手1区)らが、同県連代表の黄川田徹元衆院議員(65)を候補者に推して反発している。
 同選挙区で自民党は4選を目指す現職平野達男氏(64)の擁立を決めている。