白亜紀後期の地層からティラノサウルス類の歯の化石を発見した宮古高通信制4年門口裕基さん(18)は19日、早稲田大で記者会見し「すごい物を見つけたという実感はなかった。化石と確認されて驚いた」と笑顔を見せた。
 見つけたのは昨年6月24日。高校行事の遠足で久慈琥珀(こはく)博物館(久慈市)の採掘体験場を訪れ、アイスピックで地表をゆっくり削り、琥珀などを探していた。
 「牙のような物が転がり出たのが分かった。周囲の石よりも黒っぽかった。形から歯にも見えたので博物館のスタッフに知らせた」と振り返った。
 博物館からティラノサウルス類の化石と判明したと連絡を受けたのは4月1日。「子どもの頃からアニメやテレビゲームを通じて恐竜に憧れていた。本物の化石だったらいいなと考えていたが、エープリルフールの冗談かと思いました」と笑いを誘った。