国内の港に立ち寄るクルーズ船で最大級の「MSCスプレンディダ」(定員3274人、13万7936トン)=パナマ船籍=が9日、今年初めて秋田市の秋田港に寄港した。歓迎イベントが現地であり、船から下りた乗客は秋田の名物と地元のもてなしに触れるひとときを満喫した。

 男鹿の若者でつくるなまはげ太鼓グループ「恩荷(おんが)」の迫力ある演奏で出迎えた。演奏を楽しむ乗客にナマハゲが近づき、一緒に写真に納まった。秋田犬や秋田舞妓(まいこ)と記念撮影するコーナーもあった。

 東京都の主婦宮川かおりさん(48)は「温かく迎え入れてくれてとても感動した」と話した。

 MSCスプレンディダは高さ68メートル、全長333メートル。2018年から日本発着の船旅も行っている。今回は6日に横浜港を出発し、10日以降は金沢港、徳島港などを経由して15日に再び横浜港へ戻る。秋田港には今年6回寄港する予定。