秋田市とその周辺で、市外局番の018が新元号の「令和」に読めると話題になっている。一部の地域では郵便番号の上3桁も018と、偶然の一致が重なった。驚きとともに「秋田が注目を集める時代になれば」との期待が高まる。
 地元の地名や地図をあしらった洋服を取り扱う秋田市の「TREE」は3月30日、胸部に「018」とプリントしたパーカを発売。新元号が発表された4月1日以降、反響が広がっている。
 代表の明平樹さん(26)は「全く意図してなかったので、びっくりした」と話す。左胸に小さく018とデザインしたTシャツも4月9日から売り出し「秋田が話題になって盛り上がればうれしい」とにっこり。
 秋田県のうち潟上市の一部と五城目、井川、八郎潟の3町は、市外局番だけでなく郵便番号の最初の3桁も018。県外に住む友人に指摘されて気付いたという井川町の自営業の女性(30)は「幸先が良い」と新時代に思いをはせた。
 県内の市外局番は全て018で始まり、新元号を発表した菅義偉官房長官の出身地、湯沢市は0183。「令和さん」と読め、菅氏の幼なじみで同市の農事組合法人代表理事の伊藤英二さん(70)は「不思議なことがあるものだ」と笑った。
 会員制交流サイト(SNS)ツイッター上では「秋田の時代」「縁起がいい」といった投稿が相次いでいる。