安全配慮義務に反する長時間労働や過度の業務負担によって精神疾患を発症するなど精神的苦痛を受けたとして、青森市の女性職員が市に、約1000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、青森地裁であり、市は請求の棄却を求めた。
 市側は「原告が主張する残業時間は時間外命令簿から確認できず、根拠がない」などと主張している。
 訴えによると、女性は2014年1月、長時間労働により仕事中に嘔吐(おうと)し、病院に搬送後、公務災害の認定を受けた。医師に「職場起因の適応障害」と診断され残業ができない状態であったにもかかわらず、同年4月の職場復帰後も長時間の時間外勤務を命じられたとしている。