登米市発注の迫児童館新築工事の入札を巡る贈収賄事件で、宮城県警に加重収賄などの容疑で逮捕された同市石越総合支所市民課長小野寺友生(56)=登米市南方町=、贈賄などの疑いで逮捕された建設会社「共立」(登米市)社長鈴木久也(63)=同市登米町=、公競売入札妨害の疑いで逮捕されたセルコホーム(仙台市)法人営業部長樋口一春(51)=宮城県利府町青山4丁目=の3容疑者が県警の調べに対し、容疑を認める供述をしていることが16日、分かった。
 県警は捜査への影響を理由に、容疑者の認否を明らかにしていなかった。
 逮捕容疑は、2018年2月15日に実施された児童館新築工事の条件付き一般競争入札で、当時、市建設部営繕課長だった小野寺容疑者が同年1月10日~2月14日、鈴木、樋口両容疑者に最低制限価格の算定基準となる設計価格を漏らし、セルコホームが最低制限価格と同額で落札した見返りとして、鈴木容疑者が小野寺容疑者に現金50万円を渡した疑い。