登米市は15日、小野寺友生容疑者が市営繕課長だった2018年3月に聞き取り調査をした際、入札情報漏えいについて「ない」と否定されたことを明らかにした。
 市によると、調査は同年3月6日、迫児童館の工事入札で最低制限価格と落札額が同じだったのを受けて実施された。小野寺容疑者ら当時の営繕課職員4人に設計、積算の内容や金額について入札参加業者から問い合わせがあったかどうかなどを聞いた。
 全員が漏えいを否定したこともあり、市は「疑わしい内容はなかった」と結論付けた。15日に記者会見した熊谷盛広市長は「不正を発見できず、業者の積算技術が向上したためだと思わざるを得なかった。これ以上、疑いを掛けることもできなかった」と釈明した。