任期満了に伴う青森県知事選は16日、告示される。2015年の前回に続き、現職と新人の2人による争いとなる見込み。投票は6月2日に行われ、即日開票される。
 立候補を予定しているのは、ともに無所属で、県政史上初の5選を目指す現職の三村申吾氏(63)と、県内の市民団体が推す歯科医佐原若子氏(65)。
 三村氏は、4期16年の実績を背景に、農林水産業や観光の推進、雇用の創出などの政策を訴える。自民党県連と公明党が推薦している。
 16日は午前7時50分に青森市の事務所で出陣式を行い、8時45分に県庁隣の青い森公園で第一声を上げる。柴田久喜事務局長は「5期目に向けて県がさらに発展していけるような政策を有権者に訴えていく」と述べた。
 佐原氏は原発ゼロを掲げ、児童育成手当の創設、一人親家庭や高齢者ら社会的弱者の支援などを主張する。国民民主、共産、社民の各党が支援するほか、立憲民主党が「自主的応援」を決めた。
 午前8時45分に青森市のJR青森駅前で第一声を予定する。堀幸光事務局長は「4月20日の出馬表明から急ピッチで準備をしてきた。与野党対決を前面に押し出していく」と話した。
 今回は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の知事選となる。前回の投票率43.85%を上回るかどうかも焦点となる。