2020年東京五輪・パラリンピックの出場国と交流する「ホストタウン」に登録された自治体の魅力を発信する施設「ホストタウン・ハウス」が大会期間中に開設されることが決まり、都内で15日、発表記者会見があった。大会関係者や観客らに交流の様子や東日本大震災からの復興の状況を広く伝える拠点として活用する。
 旅行会社などでつくる一般社団法人「ホストタウンアピール実行委員会」(東京)が運営し、東京・有明の武蔵野大有明キャンパスに設置する。期間は20年7月22日~8月10日と8月23日~9月7日。
 写真や動画で相手国との交流の模様を展示したり、地元食材を使った料理を提供したりすることを想定する。震災の被災地を対象にした「復興ありがとうホストタウン」は特設コーナーを設け、復興の現状や交流の様子を伝える。今後、出展を希望する自治体を募る。
 記者会見では、オランダのホストタウンに登録されている岩手県山田町の特産物を使った料理の試食もあった。鈴木俊一五輪相は「多くの競技会場が集まる有明に拠点ができる。多くの人に訪れてもらい、被災地の状況が伝わる施設になってほしい」と期待した。