宮城工高1年の男子生徒=当時(15)=が2018年8月に自殺した問題で、県教委の第三者委員会「いじめ防止対策調査委員会特別部会」の第4回会合が21日、県庁であった。男子生徒と関わりが深かった生徒や教員10人程度を対象に改めて追加調査を実施する方針を確認した。
 部会長を務める長谷川啓三東北大名誉教授は非公開の会合後の取材に対し、再度の追加調査について「(学校の指導に関して)精査を進める上で必要だ」と説明。実施の時期や方法は今後検討するとした。
 男子生徒が自殺した原因に関しては「決定的なことは言えないが、だいぶ絞られてきた」との認識を示し、「これまでの調査で複数の生徒から教員の厳しい指導があったとの話を聞いているが、(原因は)それだけではない」との見方も明らかにした。
 次回会合は7月上旬に開かれる予定。