9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の釜石会場で活動するボランティアのリーダー役を対象とした研修が21日、釜石市の釜石市民ホールで始まった。全国から集まった約60人が4班に分かれ、W杯の基本情報やボランティアの心構えを学ぶ。

 初回の研修には14人が参加した。日本スポーツボランティアネットワークの泉田和雄さんは「ボランティアは大会の顔。特別な雰囲気をつくる役割がある」と強調。来場者への対応で開催地の印象が決まると説き、笑顔の大切さを訴えた。

 研修に参加した東京都の会社員会田裕之さん(53)は「仙台育ちで東北に思い入れがあり、活動地に釜石を選んだ。来場者とボランティアが互いに幸せになれるよう楽しく頑張りたい」と抱負を述べた。

 W杯組織委員会によると、釜石会場のボランティアは約700人。全員参加の研修も7、8月に予定している。