秋田大は10日、がん医療の在り方について考える講演会「秋田がんプロの挑戦」を秋田市内で開いた。医療従事者ら約70人が他県のがん対策の取り組みや、がん患者やその家族との適切な接し方などについて学んだ。
 講演会は文部科学省の「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン」の一貫。行政、NPO法人、大学から3人が講師となり、それぞれ講演した。
 訪問看護師で、がん患者と家族をサポートするNPO法人「マギーズ東京」共同代表の秋山正子さん(69)は、相談支援や心のケアなどの取り組みについて紹介。「がん患者は短い期間で何度も決断を迫られる。心を緩める環境を作り、患者の意思決定を支えることが生きる力につながる」と強調した。