宮城県石巻市などで開催中のリボーンアート・フェスティバル(RAF)の実行委員会と市は13日、RAFの期間中に変更していた防災行政無線の時報の音楽を同日午後5時から元に戻すと発表した。
 時報は午前7時(曲名・恋は水色)、正午(椰子(やし)の実)、午後5時(家路)に市内全域に流れる。RAFが開幕した3日以降、音楽家青葉市子さんの出展作品「時報」として、電子音のメロディーを青葉さんの歌声に置き換えていた。
 市によると、変更当日から「悲しくなる」「違和感がある」などの意見が延べ約180件、市に寄せられた。音量をやや上げたため、「うるさい」などの苦情もあったという。
 RAF実行委は「豊かな音の響きが街の風景に溶け込んでいくと想定した作品だった。違和感や不快感を感じた方には迷惑を掛けた」との談話を発表した。