自動車整備や建築製図、左官など10の訓練科がある県仙台高等技術専門校(仙台市宮城野区)。プロの技術を身に付けようと、160人の生徒が日々訓練に励んでいる。

 設備工事科の生徒は配管を接合し、機械エンジニア科の生徒は真剣なまなざしで機械加工に取り組む。

 校舎の屋上で看板の取り外しを学んでいたのは広告看板科の生徒たち。相沢滉亮(こうすけ)さん(19)は「いつの日か、自分がデザインした看板が街の中に飾られたらいいな」と夢を描く。

 「ここで技術を身に付ければ、一生仕事に困ることはありません。独立する人も多いですよ」と渡辺龍明校長。生徒の多くは県内の企業に就職し、地域を支えていく。