福島県会津地方を築いた先人に感謝する「会津まつり」は22日、メインの藩公行列が会津若松市中心部で行われた。67回目の今回は歴代領主・藩主にまつわる総勢500人による歴史絵巻を展開した。

 葦名直盛、伊達政宗、蒲生氏郷、松平容保ら歴代の領主・藩主と武者などに扮(ふん)した一行は鶴ケ城での出陣式の後、一斉に街に繰り出した。奥羽越列藩同盟を組んだ仙台藩からは遠藤家花山鉄砲組(栗原市)が参加し、沿道を埋めた見物客は拍手と声援を送った。

 特別ゲストはNHK大河ドラマ「八重の桜」で山本八重を演じた俳優綾瀬はるかさんが6年連続、八重の子ども時代を演じた鈴木梨央さんが2年連続で参加。花車に乗った綾瀬さんは「今年もありがとなし」と会津弁で呼び掛けた。

 最終日の23日は午後2時から同市城前町の県立病院跡地で、日光東照宮流鏑馬(やぶさめ)特別公演がある。無料。