大規模災害などで身元不明の遺体が多数発見された場合に備えようと、県警と県歯科医師会は6日、仙台市青葉区の県歯科医師会館で、歯の情報から身元を特定する身元確認研修会を開いた。
 鑑識担当の警察官や歯科医師ら約130人が参加。研修用の歯を使用し、10班編成で欠損や治療痕の有無などの特徴を1本ずつ調べて記録した。全体の歯並びを撮影し、生前の資料と照合しながら身元を特定する作業も行った。
 県警の村上達洋鑑識課長は「身元特定には歯の情報が重要になる。今後も歯科医師会や大学と連携して態勢を整えたい」と話した。