税の減額など不当要求を主張する税滞納者の危険行為から身を守るため、仙台市は9日、青葉区の市役所上杉分庁舎で、滞納整理などを担当する職員を対象とした研修会を開いた。

 納税部や税務部の16人が参加。県警警務部の菊地大警部補の指導で、相手に腕や胸ぐらをつかまれた場合の護身術を2人一組で実践。刺股を使って取り押さえる練習もした。

 菊地警部補は「いざというときのために護身術を身に付けてほしいが、あくまで警察が来るまでの応急措置。110番を最初にしてほしい」と強調した。

 参加した男性主事(28)は「胸ぐらをつかまれたときに、体をひねることで脱出できることを知り、参考になった。もし、危険行為を受けたら、研修で学んだことを生かして対応したい」と感想を述べた。