北海道・北東北知事サミットが9日、秋田市のホテルであった。外国人も安心して暮らせる「多文化共生社会」を目指す行動宣言に合意した。

 三村申吾青森、達増拓也岩手、佐竹敬久秋田の3県知事と鈴木直道北海道知事が出席。外国人の人材確保に向け、首都圏など大都市部との格差や労働環境など共通する課題の解決を連携して図っていくことを確認した。

 行動宣言は(1)外国人相談窓口のノウハウなどの情報共有(2)外国人児童・生徒に対する教育の充実(3)ソーシャルメディアなどを活用した北海道・北東北の魅力発信-などに取り組むとする内容。

 国への提言として、外国人材受け入れのための制度や対応策の周知、通訳など専門分野の人材確保・育成の仕組みづくりなどを求めることで一致。「北海道・北東北の縄文遺跡群」の2021年の世界文化遺産登録の実現を目指し、さらに連携を強めていくとした。

 会議に先立ち、4知事は秋田県男鹿市のなまはげ館などを視察した。