山形県産高級ブランド米「つや姫」がデビュー10周年を迎えることを記念し、山形県などでつくる山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部が9日、山形市で「感謝の集い」を開いた。

 県内の生産者や流通関係者ら約150人が出席。吉村美栄子知事は「多くの県民の皆さまに応援を頂いたことに感謝したい。つや姫が令和の日本を代表する地位を確立するために引き続き応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 テレビCMへの出演などで魅力を発信している著名人によるトークセッションもあり、作家の阿川佐和子さんは「各地にブランド米が生まれたが、今でもつや姫が一番」と強調。イタリア料理店アル・ケッチャーノ(山形県鶴岡市)のオーナーシェフ奥田政行さんと京都市の料亭「菊乃井」の村田吉弘さんも、それぞれつや姫との出合いなどについて語った。

 つや姫は2010年に本格販売を開始。今年は県内の計約9500ヘクタールで作付けし、5万1000トンの収穫が見込まれる。10年産当時の約2500ヘクタール、1万2500トンと比べて4倍に増えた。