台風19号による河川の氾濫などで広範囲が浸水した宮城県丸森町では14日、水が引いた地区の住民らが泥かきなどの片付け作業に追われた。

 町中心部の中央通り商店街では、商店主らが店や道路にたまった泥をスコップでかき出す作業を行い、地元の啓明宮城小の児童ら計8人が手伝った。

 同校を運営する宮城明泉学園(仙台市)のジャン・ブローマン理事長(68)は「子どもたちの通学路でもある。お世話になっている地域のためにできることをしたい」と話した。

 漬物店「志白屋」の船山俊一代表(57)は「道路に流出した土砂の量が多く、高齢の商店主が持ち上げるのに苦労していた。人手が足りないので、ボランティアはありがたい」と感謝した。