読書の秋に合わせ、秋田県は県出身の著名人6人のサイン入り本などを抽選でプレゼントする企画を19日に始める。本を読む習慣を広げてもらおうと発案。本離れが進む若い世代を主なターゲットに据え、応募方法に会員制交流サイト(SNS)を活用する。

 企画に参加するのは、女優の佐々木希さん(秋田市出身)昆虫学者の前野ウルド浩太郎さん(同)シンガー・ソングライターの高橋優さん(横手市出身)タレントの壇蜜さん(同)乃木坂46メンバーの鈴木絢音さん(大潟村出身)大相撲元関脇豪風(たけかぜ)の押尾川親方(北秋田市出身)。

 サイン入りの著書や特集を組んだ雑誌、クリアファイルを景品として贈る。

 応募するにはツイッターで「あきたブックネット」のアカウントをフォロー。「県民読書の日」という言葉と希望する景品にハッシュタグ(検索目印)を付け、自分が読んだ本の感想や読書の様子を撮った写真を投稿する。

 募集期間は19日~11月4日。何度でも応募できる。参加者の居住地は問わない。抽選で当選者を決める。

 県は2010年、読書による文化的で豊かな社会づくりを目指し読書条例を制定した。本を活用した子育て方法などの普及に努め、秋田を主題にした文学作品も募集している。

 県総合政策課県民読書推進班は「読書の機会を増やすとともに、本を大切にする習慣が根付いてほしい」と話す。連絡先は同班018(860)1216。