自動車メーカーや損害保険会社のコールセンター業務などを受託するプレステージ・インターナショナル(東京)は、酒田市郊外の事業拠点を拡張して計1000人規模を雇用する「山形BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)パーク」計画を発表した。新施設は来年3月をめどに着工し、2021年3月の開業を予定する。

 計画では、約500人を雇用する既存の「山形BPOガーデン」の隣に、500人規模の雇用を見込む同規模のコールセンターを建設し、一般開放するカフェテリアや、トレーニングジムが入居する。二つの社内保育園、社員寮を持つ現在のBPOガーデンも含めて「パーク」と総称する。

 新施設は鉄筋コンクリート2階、延べ床面積約4250平方メートルで投資総額は約20億円。13年11月に開業したBPOガーデンは、秋田、富山両県の施設と合わせてプレステージ社の主要拠点になっている。

 玉上進一社長は「われわれのサービスは人でしか提供できず、ITに置き換えられない。魅力的な就業環境や地域の方々も楽しめる場所をつくり、安心して働き続けられる企業として定着を図りたい」と話した。