山形大医学部(山形市)は2日、最先端の重粒子線がん治療施設として敷地内に整備を進めている「東日本重粒子センター」を山形県内の司法関係者らに公開し、医学部の想田光講師と宮坂友侑也助教が、最新の治療装置などを説明した。
 県弁護士会の脇山拓会長や山形地裁の深沢茂之所長ら約20人が参加した。横になった患者に対し、どの角度からでも正確に照射できる次世代型「回転ガントリー」の装置や、重粒子の加速器室などを見学した。
 深沢所長は「重粒子線がん治療の施設を初めて見たが、最先端の医療設備に驚いた。今後の(医療系)裁判の基礎知識として参考になると思う」と話した。