英紙ガーディアンは、お薦めの旅行先リスト「2020年に訪れるべき20の場所」に、福島県を選出した。4日付の記事で発表した。オーストリアのウィーンやカナダのバンクーバーなど国際都市が並ぶ中、日本で唯一の掲載となった。

 記事では、東京電力福島第1原発事故で被災した福島県が、夏の東京五輪の聖火リレー出発地や野球・ソフトボールの開催地となることを紹介。「復興五輪」の理念を発信する場所として取り上げている。

 実際に福島の観光地を訪れた同紙の記者が、豊かな自然や食の魅力、土湯温泉(福島市)、磐梯山の雄大な景色を評価した。

 田中和徳復興相は記事について「観光振興だけでなく、風評払拭(ふっしょく)に向けた成果でもあり、大変ありがたく喜ばしい。外国人の誘客につながるよう東北各県の観光復興の取り組みを一層支援する」と述べた。