福島県会津若松市は、ライトアップした春の鶴ケ城公園と満開の桜を撮影した動画と画像を作成し、29日に公開を始めた。市は春の観光シーズンに向けて夜間の誘客を強化する考えで、魅力を広くPRするため二次利用を可能としている。

 公開した動画は本編1本(2分40秒、音楽付き)、短編2本(各1分、同)、素材4本(昼、夜撮影計150分、音楽なし)。画像は40枚で、いずれも昨年4月中旬に高画質4Kのカメラを搭載したドローンで撮影した。制作費は約90万円。

 動画と画像は市がイベントや会員制交流サイト(SNS)でPRに活用するほか、誘客・PR効果などが見込める場合は申請による民間の二次利用もできるようにした。動画などは市のホームページで公開しており、ダウンロードできる。

 ライトアップは例年春と秋に実施。室井照平市長は同日の定例記者会見で「東京五輪・パラリンピックの年。世界中から来る多くの人を誘客したい。夜の魅力をPRし、滞在型観光の推進につながるよう国内外に情報発信する」と話した。