山形商工会議所は25日、臨時議員総会を開き、引責辞任した後藤完司会頭(71)の後任に、副会頭で山形丸魚(山形県天童市)社長の矢野秀弥氏(67)を選任した。任期は2022年10月まで。

 矢野氏は「(百貨店)大沼の自己破産など問題は山積している。皆さんの力を借りて難局を乗り切りたい」と抱負を語った。副会頭(4人)のうち、矢野氏の後任の副会頭は3月25日の通常議員総会で選ぶ。

 後藤氏は山形建設(山形市)の社長を務め、昨年11月に会頭に就任。山形県大石田町発注工事を巡る談合事件で、同社専務ら2人が逮捕された責任を取って10日に辞任していた。

[矢野 秀弥氏(やの・ひでや)]慶大卒。99年山形丸魚入社。06年社長。07年から山形商工会議所副会頭。67歳。山形市出身。