新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一斉休校になった小学生の学習を助けようと、一関市のコミュニティーFM局「FMあすも」が自社制作番組で国語の教科書を朗読するコーナーを始めた。

 放送局長の塩釜一常さん(41)がパーソナリティーを務める平日の帯番組「GETKING!!」の中で、月-木曜の午後1時5分から約10分間、同市の小学校で採用されている光村図書出版(東京)の教科書を朗読する。各学年の3学期に学ぶ予定だった文章が対象となる。

 塩釜さんは「少しでも先生の代わりになれないかと思った。一緒に音読すると元気が出るし、教科書の文章は大人にも学びがあってお薦めできる」と語る。

 コーナーは16日にスタート。他の自社制作番組内にも順次、朗読コーナーを設けて3月末まで放送する。一関市以外からはスマートフォンのアプリで聴取できる。