新型コロナウイルスの感染拡大で使い捨てマスクの品薄状態が続く中、一関市の京屋染物店が洗って繰り返し使える手拭い生地マスクの販売を始めた。発売から10日ほどで合計1500枚以上が売れ、好評を博している。

 生地は岩手県の染め物店で唯一、繊維製品の国際安全基準「エコテックス」の認証を受けている自社工場で生産。有害物質を含まないため、小さな子どもも安心して使用できる。中性洗剤で洗濯でき数時間で乾くという。

 価格は大人用のL、Mの柄物が880円、無地が550円、子供用のSが550円。京屋染物店のオンラインショップ「en・nichi」でも2枚セット2200円で購入できる。

 蜂谷悠介社長は「使い捨てマスクによるごみ問題も生じている。繰り返し安心して使えるマスクの提供が染物屋としての役目」と語る。