岩手県大船渡市の綾里小(児童92人)で1日、日本一早い入学式があった。男子9人、女子5人の新入生が羽織、はかまのりりしい姿で登校した。新型コロナウイルスの感染防止のため、新入生や教職員、保護者、来賓は全員マスクを身に着けて式に臨んだ。
 河原爽将(そうすけ)君(6)は「はかまが着られてうれしい。いっぱい勉強していっぱい遊ぶ」と学校生活に胸を高鳴らせた。2人の姉も同小の児童で、母牧子さん(38)は「新型コロナの影響で入学式ができるのか直前まで心配だった。2人と同じように実施できてよかった」と話した。
 綾里小では明治末期以降、入学式をほぼ4月1日に行っている。今回は在校生の出席を1人とし、来賓を限定するなどして感染予防の措置を講じた。