新型コロナウイルスの感染拡大を受け、宮城県と仙台市が不要不急の外出自粛を要請した週末の4日、JR仙台駅周辺や中心商店街は閑散とした光景が広がり、マスク姿の人々が足早に通り過ぎた。
 駅前の大型商業施設は軒並み臨時休業し、商店街でも飲食店を中心に休んだり、営業時間を短縮したりする店舗が目立った。従業員らは店内外を念入りに清掃し、換気のためドアを開けっ放しにするなど感染拡大防止に取り組んだ。
 一番町四丁目商店街で酒販店を営む男性(60)は「飲食店からの注文が激減している」。英国風パブでクラスター(感染者の集団)が発生したことに触れ「商店街全体にウイルスが漂っているかのような風評すら広がっている」と嘆いた。