宮城県は5日、気仙沼市在住の40代自営業男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は3月24~28日、関東方面に車で仕事に行ったが、感染源は不明。

 県によると、男性は29日、発熱や倦怠(けんたい)感、関節筋肉痛などを訴えた。31日まで解熱と発熱を繰り返したため、帰国者・接触者相談センターに相談した上で4月1日、県内の医療機関を受診。インフルエンザは陰性で、風邪と診断された。

 症状は改善せず、4日にはせきが出て、県内の帰国者・接触者外来を受診。感染を調べる検査で、陽性と判明した。症状は重篤ではなく、5日中に感染症指定医療機関に入院する。

 男性は3月29日以降、市内の実家で療養。4月1、2、4日に医療機関を受診した以外、外出していないという。発症前2週間の海外渡航歴はなく、他の感染者との接触は、今のところ確認されていない。

 県は男性の詳しい行動歴と家族を含めた濃厚接触者の有無を調べる。