今季の岩手競馬が5日、奥州市の水沢競馬場で開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客のスタートとなった。

 第1レースは9頭が出走し、無人のスタンドに「どどど」と足音を響かせながらコースを疾走した。馬券のインターネット販売は実施されており、レースの模様はネット中継された。

 開幕に先立ち、岩手県競馬組合管理者の達増拓也知事が訓示。「仕事や教育で遠隔勤務や遠隔授業が導入されている。競馬もインターネット投票が発展するだろう」と見通しを語った。

 3月20日から無観客レースを始めているが、売り上げはインターネット販売が中心でほとんど影響は出ていない。今季は来年3月29日までで、盛岡競馬場(盛岡市)を合わせて130日開催する。