福島県は10日、二本松郵便局(二本松市)の職員1人を含む3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計36人。同郵便局のクラスター(感染者集団)は計9人となり、クラスターを起点とする三次感染も県内で初めて確認された。

 県によると、感染が判明した3人は同郵便局に勤務する二本松市の60代男性と、本宮市の50代男性の同市職員、郡山市の20代女性の介護職員。県は感染者を除いた同郵便局職員の濃厚接触者が23人から32人に増えたと説明した。

 50代男性は本宮市の保健福祉施設「えぽか」に勤務し、県内32例目の50代女性の同僚で、50代女性は同郵便局職員で31例目となった50代男性の妻。クラスターを起点に三次感染まで拡大したことになる。県は50代女性の濃厚接触者が29人いると明らかにした。

 郡山市によると、20代女性の濃厚接触者は子ども1人と知人1人。市は他の濃厚接触者を調べている。