青森県黒石市の観光施設「津軽こけし館」は端午の節句に合わせ、五月人形をモチーフにした「黒石武者こけし」を発売した。新型コロナウイルス克服を願い、病気やけがから身を守るとされるよろいかぶとを赤色で描いた。
 津軽系こけし工人の阿保正文さん(37)が手掛けた。場所を選ばずに飾れるよう高さ約12センチと小ぶりにし、子どもにも親しみやすい表情を描いた。8歳の息子がいる阿保さんは「子の健康を願う気持ちがより高まっている今、贈り物にしてほしい」と語る。
 こいのぼりと刀の置物、びょうぶと台座がセットで7700円。こけしの高さが約6センチの小セット(5500円)もある。同館は10日まで休館中のため、インターネットで注文を受け付ける。