山形市や交通事業者、利用者代表でつくる市公共交通活性化協議会は、山交バス(山形市)が山形市内を中心に運行する約50路線のバスマップを作製した。アルファベットと数字を組み合わせた行き先別の「系統番号」を4月に導入したのに合わせた。利便性を高めることで観光客や高齢者の利用拡大を図る。

 マップはA2判で、A4サイズに折り畳んで持ち歩ける。表が市中心部、裏が市域の主要エリアをカバーし、市内地図に合わせて路線と系統番号を色別で表した。JR山形駅前などターミナル機能を持つ3停留所の乗り場案内や、バスロケーションシステムのQRコードも載せている。

 新設した系統番号は、行き先を示すバス正面の電光掲示板やバス停の時刻表などに表示。12種類のアルファベットで方角を、2桁までの数字で行き先を伝え、気軽に乗車できるよう工夫した。

 例えば、市街地を走る沼の辺行きは「C13」、郊外の蔵王温泉行きは「Z90」など。数字が大きいほど遠距離になる。

 5000部を作り、市内の観光案内所や公共施設などで配っている。連絡先は市企画調整課023(641)1212。