鶴岡市は11日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて臨時休校していた小中学校全37校で授業を再開させた。感染予防の独自策として児童と生徒、教職員全員に1人当たり15枚の不織布マスクを無償配布した。
 マスクの配布対象は約1万人で、枚数は予備も含め約15万9000枚。小学1~4年生には子ども用の小さいサイズを用意した。不織布マスク製造に乗り出した地元の産業用機械製造会社トガシ技研などから調達した。
 同市藤島地区の渡前小(児童71人)では、6年生の教室で児童14人が担任教諭から1人ずつ袋入りのマスクを受け取った。斎藤優乃(ゆの)さん(11)は「お店ではなかなか買えないので、大切に使って、コロナにかからないように気を付けたい」と話した。