福島市は、車に乗ったまま新型コロナウイルスのPCR検査を受けられるドライブスルー方式の検査専門外来を19日に新設する。ドライブスルー方式の検査は県内初。市内では2カ所目の検査専門外来となる。

 同市森合町の市保健福祉センターで14日、市が検査のデモンストレーションを報道公開した。

 防護服をまとった看護師が車外から窓越しに患者役の職員に体調を尋ね、呼吸数測定などを実施。医師が診察を行った後、鼻の奧に綿棒を挿入して検体を採取する様子を実演した。

 ドライブスルーの検査専門外来は実際には、市内の医療機関敷地内にプレハブの建物を設ける。診察時間は火~木曜の午後2~4時と第2、4土曜の午前10~12時。帰国者・接触者相談センターで軽症と判断された患者が利用できる。

 検査の所要時間は患者1人につき約20分。医師や看護師らが防護服を着脱する必要がなく、手袋の交換と消毒で済むことから1日当たり最大6検体採取できる見込み。