秋田県大仙市は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う15日の緊急経済対策本部会議で、売り上げが減少した全国の花火業者を支援する方針を決めた。全国各地で一斉に花火を打ち上げる企画「日本の花火エールプロジェクト」を進める市内のNPO法人などに助成する。

 市によると、花火愛好家でつくるNPO法人「大曲花火倶楽部(くらぶ)」(大仙市)などが6月1日ごろからクラウドファンディング(CF)で寄付を集める。密集を避けるため事前予告をしない「サプライズ花火」が各地で小規模に行われており、大曲花火倶楽部などがスポンサーとなって全国で同時刻に打ち上げる計画だ。

 老松博行市長は「大曲の花火の開催が難しくなっている。花火師や花火会社を応援したい」と強調した。

 市はCFの経費を最大600万円補助する本年度一般会計補正予算案を29日開会予定の市議会6月定例会に提出する。