新型コロナウイルスの影響下でも映画を安全に楽しんでもらおうと、山形市の映画館「ムービーオンやまがた」は22日、車に乗りながら屋外で映画を鑑賞する「ドライブインシアター」を始めた。24日まで。

 上映したのは、東北の田舎町を舞台に、女優のんさんが歌手を夢見る主人公を演じた映画「星屑(ほしくず)の町」(2020年)。同館の駐車場に縦4メートル、横6メートルの大型スクリーンを設け、音声はカーラジオで聞けるFM波で流した。

 家族4人で訪れた天童市の男性会社員(43)は「プライベートな空間で、くつろいで見ることができた。スクリーンが若干小さかったが、他の作品も見てみたい」と話した。

 同館の藤木英司支配人は「室内で見るイメージが強い映画だが、屋外での楽しみ方もあると思う。好評であれば今後の開催も検討したい」と話した。

 24日分は残席があるという。上映は午後7時から。料金は1台3500円で、最大50台まで鑑賞できる。荒天で中止の場合、同館の鑑賞券2枚と引き換えになる。連絡先は同館023(682)7235。