新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休館していた会津若松市の鶴ケ城天守閣が28日、40日ぶりに見学者の入場を再開した。

 会津藩の歴史を紹介する博物館となっている城内は1.5メートル間隔の目安のテープを床に貼ったり、手すりを小まめに消毒したりして感染予防策を講じた。見学者にはマスク着用などを呼び掛けた。

 午前8時半に開場すると市内外から観光客が徐々に訪れ、5層の最上階から眺める緑鮮やかな初夏の会津の風景を楽しんでいた。

 管理する会津若松観光ビューローの新城猪之吉理事長は「市民のシンボルの鶴ケ城が再開しないと観光の街の経済は回らない。遠方からも徐々においでいただきたい」と話した。