ギフト企画販売の彩静堂(山形市)は、タオルを花の形にアレンジした「咲くタオル」を発売した。華やかだが扱いに手間取る花と、実用品だが素っ気ない印象を与えるタオル。贈答品の定番同士の長所を組み合わせた。同社は「飾ってから使う二刀流のギフトで商機をつかみたい」と意気込む。

 愛媛県今治産のフェースタオルをバラの花の形に折った。サイズは箱入りの小(幅11センチ、長さ32センチ、高さ16センチ)と中(幅と長さ32センチ、高さ16センチ)、自立台に載せた球形の大(幅と長さ40センチ、高さ45センチ)の3種類。色はピンク、白、黄がある。

 同社の主力である仏事関連ギフトは、小規模葬儀や家族葬の増加に伴い売り上げが減少。新型コロナウイルス感染拡大による葬儀縮小の影響も受ける。祝い事などで花を贈る需要を取り込み、販路を開拓しようと新商品を企画した。住宅事情を踏まえ、コンパクトな小サイズを設けている。

 野口貴博営業部長(38)は「結婚式や誕生日、お見舞いといった多様な場面で活用してほしい。花束などラインアップを今後増やしていく」と話す。

 価格は、いずれも税別で小3980円、中1万1980円、大2万円。連絡先は同社023(681)7213。